ラムと蕪のスパゲッティ
冷え性と美肌に効果
材料【4人分】 | |
ラムチョップ(骨付きのラム) *薄切り肉でも可 |
正味200g |
玉ねぎ | 1/2コ |
にんにく | 2片 |
かぶら | 中2コ |
トマト | 4コ |
三つ葉 | 1束 |
オリーブオイル | 適量 |
白ワイン | カップ1/4 |
水 | カップ4 |
粗しお | 小さじ1/2 |
粗引き黒こしょう | 少々 |
スパゲティ | 280g |
作り方
- ラムチョップは身と骨を包丁で切り離し、身はサイコロ状に切る。玉ねぎをすりおろして揉みこみ、30分ほどつけ込んでおく。
- かぶらも皮をむいてラムと大きさを合わせるようにサイコロ状に、トマトは粗く切って、三つ葉は2cmくらいに切っておく。
- フライパンにみじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを火にかけ香りがたってきたら@とかぶらをを加え炒める。ラムの表面に焼き色がついたら 強火で白ワインを加えアルコールを飛ばし、トマトを加えさらに炒める。
- トマトがくたくたになってきたら水と塩とラムの骨を加え、10分程度弱火で煮込む。 そこへスパゲッティを加え、ゆで時間の30秒前までほぐしながら煮込む。
- 仕上げに味見をして調整し、粗引き黒胡椒でととのえ、三つ葉を上にあしらう。
薬膳ポイント
蕪は温性、羊肉はさらに温める熱性の食品です。冷え性で気力の衰えやすい方に良い料理です。 ただし、冷え性だからといって温熱性の食品ばかりを取るというのも問題ありです。トマトは 涼性の夏野菜ですが熱性食品のとりすぎによる余分な熱を取ってくれますので、熱がこもってイライラすることを 避けることができるでしょう。また、皮には美白効果があります。 料理法は煮汁をスパゲッティに吸わせて、大切な栄養分は無駄なく吸収することが 大切です。フライパンで料理しにくいという方はステンレス製の鍋で作ってみてください。銅と羊は 相性が悪いです。男性は元気(陽気)がなくなり、女性は血分を損なうといわれます。気をつけてください。