槇玲(まり)プロフィール
薬膳料理研究家|管理栄養士 槇玲(まり)
スーパーでそろう食材だけでつくる薬膳料理教室を2005年より開講。
「家庭薬膳」のパイオニア。
世界農業遺産の石川県能登町生まれ。清らかな空気、海の幸、山の幸、専業農家の祖父母と作物に戯れながら、大自然の恩恵をカラダいっぱいに受けて育つ。
児童養護施設の栄養士として6年間勤務し、おいしい料理を余計な手間をかけずに愛情をかけてつくることの必要性を学びとる。しかし激務に追われ原因不明の体調不良に。退職後2000年に長男を出産。専業主婦になったことをきっかけに勉強を再開し薬膳の本と出会い、長年悩んだ体調不良とアレルギーを食のチカラで克服した経験を持つ。
2017年までの12年間で制作した薬膳レシピは2000本余り。レシピが紹介されたメディアはのべ400本余り。レギュラーは「毎日放送VOICE健康なび」、「チャオ産経」、全国オールスーパーマーケット協会発行「くらし良好」など累計14本。
主な講演先は兵庫県、大阪府、姫路市などの学校給食関係自治体や、企業では大阪ガス、関西電力、JA、大和ハウスなど。飲食店や福祉施設などへの献立やレシピ提供や、鍼灸院にて食事相談も行っている。
著書は「ナチュラル薬膳〜スーパーでそろう食材だけでつくるがんばらないわたしの薬膳レシピ」、「おうち薬膳」など、マスメディアへの連載、執筆活動も精力的に行っている。
今すぐつくりたくなる、主婦目線のリアルなレシピで人気を博し、おいしい、かんたん薬膳レシピが定評の料理研究家として好評を得ている。
『カラダも心も元気になる料理』を提唱。
真に健康になる料理は、おいしい料理です。
そして手早くできるものであること、家族の健康を考えたもの。
カラダに良いだけの料理は、健康に良いとはいえません。
おいしくない料理をガマンして食べ続けると、心の健康を失うからです。
また、家族の健康を考えすぎるあまり、
手の混んだ料理を毎日がんばって作り続けると、
作り手はもちろん、食べた人も健康ではなくなります。
作り手の笑顔の先に、家族の健康があるのです。
『食で子育て』を楽しむ3児の母。
おいしくて、手早くできて家族が知らず知らずのうちに健康になる。
その料理を日々作ることで、家族とわたし自身の健康を守っています。
世の中のお母さんたちがみんな元気に笑顔で暮らせるよう、
カラダも心も元気になるレシピを発信し続けます。
経歴
石川県奥能登生まれ
栄養士として児童養護施設に6年間勤務
出産を機に退職後、友人数人から料理を教えてと言われ、自宅で料理教室を始める
同時期に薬膳の本と出会い、食事療法を開始、体調不良を克服
2005年 薬膳料理教室「暖彩」を起ち上げる
2008年 初の著書『ナチュラル薬膳〜スーパーでそろう食材だけでつくる がんばらない薬膳レシピ〜』出版
2011年 鍼灸師の夫とともに鍼灸院「食とはりきゅうの暖彩」を運営開始。患者さんに寄り添いながら健康でいることの大切さを痛感する日々。
2012年 2冊目の著書『おうち薬膳』出版
2013年 管理栄養士資格を取得。食事相談を本格的に始動。
2018年 『代謝スムーズ 食べあわせ薬膳レシピスクール』スタート
同年 『株式会社yakuzen story』設立。代表取締役に就任。
現在 薬膳と栄養学、食の東西の知識と経験を生かし、
『健康になるためだけでなく、幸せな人生を送るための食事』の大切さを発信中。